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応用行動分析(Applied Behavior Analysis)とは

■応用行動分析(Applied Behavior Analysis)とは、人のあらゆる行動を
A:「弁別刺激」 B:「反応」 C:「強化」という3項強化随伴性で分析できると考えます。
つまりどのような行動も、3つの項目に分解し、間違った強化のパターンを修正することで望ましい行動に変容していきます。ABC分析とも呼ばれます。
たとえば、往来の激しい通りで、青信号のときに、横断歩道をわたると、安全に渡れるという経験をすると、次回から、きちんと信号を守って横断歩道を渡る行動が形成されます。この時、弁別刺激が青信号であり、わたるという行動が反応、安全に渡れるという正の強化を与えられたことになります。

  • この強化には、正の強化、負の強化、正の罰、負の罰の4種類があります。

    強化は、行動をした人にとって良い結果が得られるをいいます。正の強化とは望ましい好子が与えられ、負の強化は不快な嫌子が除かれるときに使います。罰は行動した人によって、不快な結果が得られることです。正の罰は不快な嫌子が与えられ、負の罰は、望ましい好子が除かれることを指します。
    誰もが美味しいものを食べたり、お金をたくさんもらったり、皆さんから評価されると嬉しいものですが、これらが正の強化です。負の強化は、行動をすることで、自分にとって嫌なことがなくなることです。たとえば、映画館の中で、隣の人がぼりぼり音をたてて物を食べていたときに「静かにしてください。」と伝えると、食べるのをやめたとします。この場合、うるさい音が弁別刺激で、「静かにしてください。」と伝えるのが、反応、それにより、ぼりぼりという嫌な音(嫌子)が無くなったことで、注意をした人は満足でしょう。次回も同じような状況では臆せず注意をするようになるとも思います。

    正の罰は、身体的な罰と言語的な罰の両方を含みます。負の罰は、楽しみにしている快を取り上げられたりすることを言います。罰は即効性はありますが、持続しませんし、心の傷を作りかねませんから、できるだけ使わない方が望ましいと思います。

    これらの行動随伴性は、相互に関連しあっています。たとえば、おもちゃが欲しいと騒ぐ子供に親が人前で恥ずかしいからと買ってあげると、子供が静かになることを繰り返していると子供は欲しいものがあるときは駄々をこねればよいと考えるようになります。つまりわがままな子供は親が作っていることになります。
      
    この場合、どうしたらよいのでしょうか。騒いているときは、無視をするというのが一番です。
    応用行動分析は一見複雑に見える行動も分解して、その随伴性を考えて、行動を修正する方法論で、いくつもの様々なテクニックがあり、子供の夜尿症、癇癪、人間関係の問題や日常生活のあらゆる問題に幅広く適用できます。そのため、アメリカでは教育だけではなく、産業分野や医療分野に広く浸透しています。

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